年一回欠かせない釣り 晴れのち雨
釣果 - 2017年09月25日 (月)
みなさん、こんばんは。
ここ最近、大分涼しくなりましたね。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。
確かに明日の彼岸明け以降、徐々に気温が下がっていく予報になっています。
「一雨一度」という言葉にもありますように、雨が降る都度1度気温が下がる季節ですね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして釣りの秋でもあります。
寒くなる前までに楽しめる釣りは沢山あります。
楽しみは尽きませんね(*^^*)
さて、本題です。
この時期に楽しめる釣り、
というか、この時期に是非ともやっておきたい釣り、
その一つが、ハゼ釣りです。
わたしも毎年この時期に一回はハゼ釣りをやっています。
何が面白いのでしょうか?
そうですねぇ・・・・(と少し考える)
まずは、沢山釣れること。
これ重要です。
対象魚であるマハゼ(以降「ハゼ」と略)は大きくなってもせいぜい25㎝程度です。
(驚くことに、日本記録は32.9cmだそうです)
そして、秋に数釣りするときの平均は10-13cm程度。
20㎝のものでも釣れたら、デカい!と叫びます (*^^*)
なので、あまり魚の引きによる手応えを楽しめない分、ジャンジャン釣れる楽しさがあります。
勿論、場所やタイミングなどにより、少数しか釣れなかったり、全く釣れなかったりすることはあります。
次に、食べたら旨い!
市場にあまり出回らない魚であり、尚且つ食べたら旨い。
であれば、自分で釣らない手はないでしょ!?とわたしは思うのです。
天ぷらを筆頭に、唐揚げ、南蛮漬け、甘露煮など、一度食べたらまた必ず食べたくなる旨さです。
さばくのも楽な魚です。
最後に、癒される
釣り自体はカンタンで、手軽にできます。
(ハゼ釣りを解説したページは、こちら)
大物を狙う時のような緊張感もなく、のんびり心穏やかに釣りができます。
そしてハゼの顏は結構愛嬌があって、魚を見ては癒されます。
ハゼ釣りをやる理由・・・
ざっと考えて、こんなところでしょうか。
他にも「こんな理由がある!」という方がいらっしゃったら、是非教えてください(^^)/
というわけで、前ふりが長くなりましたが、ハゼ釣り行ってきました。
9月20日(水)
和歌山市紀の川沿いにある「せせらぎ公園」に行ってきました。
わたしのハゼ釣りは、毎年ここでやっています。
大きな無料駐車場、トイレ、ゴミ箱などがあって、便利なところです。

そして、今回はバイク釣行です。
スーパーカブ90カスタムという新聞配達などに使われたビジネス車です。
おっさん、爺さん御用達バイクでもあります(^_^;)
90㏄なので、車の流れに乗れます。
荷台には、ホームセンターで買った大きなボックスを取り付けました。

9Lのクーラーボックス、リュックサック、道具箱、食料など、必要なものが全て入ります。
竿だって、短く収納できるタイプを4本持参しました。
まずは、ちょい投げ仕掛に、石ゴカイを半分に切って取り付け、仕掛投入。

基本、これは置き竿にして、もう一つ延べ竿・ウキ仕掛けを使って手前を狙います。
間違って大物が掛かったら、竿ごと持っていかれるパターンですね(≧◇≦)
延べ竿の方を手に持って仕掛けを流していると、
早速ちょい投げ竿にアタリがでました。

一匹目ゲット!
とりあえず、一匹釣れると安心しますね(^^)
入れ食い!とまではいきませんが、その後もポツポツと釣れます。
ちょい投げ、延べ竿、両方でコンスタントに釣れました。
そして、お馴染みの外道ちゃん達も。
コトヒキ

ヒイラギ

キビレ

この日は、大潮なので、午前10時頃の干潮時には、水が引いてしまいました。


これだと延べ竿では釣りにならないので、ちょい投げだけでやります。
一応想定内です。
そこそこ大き目(天ぷらサイズ)なのをいくつか加えていい感じ。

昼過ぎに予定外の雨が降ってきたので、慌てて納竿。

まあまあの釣果です。
その後、一旦公園内のサッカーグラウンドにある屋根付きベンチで雨をやり過ごしつつ、ランチタイムに。
午後2時頃には、雨も止み、第2ラウンド開始。
先に書いてませんでしたが、この日は2部構成で、第1部:ハゼ釣り、第2部テナガエビ釣り、を最初から予定していたのです。
テナガエビ釣りといっても場所は、同じせせらぎ公園内のこんな所。

1.5mのタナゴ釣り竿をメインに延べ竿2本でテナガエビを狙いました。
(テナガエビ釣りの解説ページは、こちら)

・・・と、ここまでは良かったのですが、この日最後までテナガエビの姿を見ることはありませんでした。
釣れるかどうかは別としても、テナガエビが居れば、かなり水面に近いところまで来て、その姿を見ることができるのですが・・・
沢山の天敵がこの場所に入ったのかもしれません。
原因はわかりませんが、これまで沢山釣った場所で、いつも釣れるとは限らない、ということを思い知らされました。
結果、テナガエビは釣れませんでしたが、常連の外道さんはポツポツ釣れました。
キビレ

ハゼ釣りの外道と比べ、より小型です。
チヌ

ちっさっ!
マハゼ

釣れて嬉しいマハゼさん、この釣りでは外道です。
何も釣れないよりは、外道でも釣れれば、少しは嬉しいものですが、テナガエビ釣りに関しては、何分そのハリが極小なので、これら外道さんがすぐに飲み込んでしまうのが難点です。
こんなちっさなチヌ↓もハリを飲んでお持ち帰りになってしまいました・・・

また写真は忘れましたが、5㎝程度の極小コトヒキ2匹もお持ち帰り(^^;)
ところで、外道さん達以外にもわたしの目を楽しませてくれたものがいます。
これ↓

(クリックすると大きな写真を見れます)
汽水域の干潟などに生息するトビハゼでしょうか。
彼らがずっと足元をウロチョロしてて面白かったのです(*^^*)
こんな風に↓乾燥したコンクリート壁によじ登ったり、

湿った泥のところで、ハムハムしています。
最近、こういう小さな生き物を見て、よく思うのですが、どの生物にも人間より優れている部分がある、ということ。
このトビハゼでいうと、人間ならたちまち腹をこわすような泥をハムハムして、その中からエサを吸収しているわけです。
人間にそんな芸当はできませんよね。
壁にずっとくっ付いていることもできません。
皮膚呼吸で生きることもできません。
素晴らしいですよね(*^_^*)
午後5時には、テナガエビ釣りも納竿。
最後は、群れで休憩中のトビハゼに見送られ、帰途につきました。

【2017年9月20日(水)和歌山市紀の川釣果】
1.ハゼ釣りの部
マハゼ x 44匹
コトヒキ x 7匹
キビレ x 2匹
ヒイラギ x 1匹
2.テナガエビ釣りの部
テナガエビ x ボーズ
小チヌ x 4匹
キビレ x 3匹
コトヒキ x 3匹
マハゼ x 1匹
最後に、自分のメモとして、バイク釣行に掛かったコストを書いておきます。
・エサ代 577円 (石ゴカイ 324円/赤虫 253円)
・ガソリン代 332円 (走行距離150km、燃費55km/L、ガソリン消費2.72L、単価122円)
・仕掛け代 50円 (新規購入仕掛け無し。消耗分のみ)
合計: 959円
次回は、ハゼを中心として料理編です。
CFマスター
クレイジーフィッシング
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ここ最近、大分涼しくなりましたね。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。
確かに明日の彼岸明け以降、徐々に気温が下がっていく予報になっています。
「一雨一度」という言葉にもありますように、雨が降る都度1度気温が下がる季節ですね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして釣りの秋でもあります。
寒くなる前までに楽しめる釣りは沢山あります。
楽しみは尽きませんね(*^^*)
さて、本題です。
この時期に楽しめる釣り、
というか、この時期に是非ともやっておきたい釣り、
その一つが、ハゼ釣りです。
わたしも毎年この時期に一回はハゼ釣りをやっています。
何が面白いのでしょうか?
そうですねぇ・・・・(と少し考える)
まずは、沢山釣れること。
これ重要です。
対象魚であるマハゼ(以降「ハゼ」と略)は大きくなってもせいぜい25㎝程度です。
(驚くことに、日本記録は32.9cmだそうです)
そして、秋に数釣りするときの平均は10-13cm程度。
20㎝のものでも釣れたら、デカい!と叫びます (*^^*)
なので、あまり魚の引きによる手応えを楽しめない分、ジャンジャン釣れる楽しさがあります。
勿論、場所やタイミングなどにより、少数しか釣れなかったり、全く釣れなかったりすることはあります。
次に、食べたら旨い!
市場にあまり出回らない魚であり、尚且つ食べたら旨い。
であれば、自分で釣らない手はないでしょ!?とわたしは思うのです。
天ぷらを筆頭に、唐揚げ、南蛮漬け、甘露煮など、一度食べたらまた必ず食べたくなる旨さです。
さばくのも楽な魚です。
最後に、癒される
釣り自体はカンタンで、手軽にできます。
(ハゼ釣りを解説したページは、こちら)
大物を狙う時のような緊張感もなく、のんびり心穏やかに釣りができます。
そしてハゼの顏は結構愛嬌があって、魚を見ては癒されます。
ハゼ釣りをやる理由・・・
ざっと考えて、こんなところでしょうか。
他にも「こんな理由がある!」という方がいらっしゃったら、是非教えてください(^^)/
というわけで、前ふりが長くなりましたが、ハゼ釣り行ってきました。
9月20日(水)
和歌山市紀の川沿いにある「せせらぎ公園」に行ってきました。
わたしのハゼ釣りは、毎年ここでやっています。
大きな無料駐車場、トイレ、ゴミ箱などがあって、便利なところです。

そして、今回はバイク釣行です。
スーパーカブ90カスタムという新聞配達などに使われたビジネス車です。
おっさん、爺さん御用達バイクでもあります(^_^;)
90㏄なので、車の流れに乗れます。
荷台には、ホームセンターで買った大きなボックスを取り付けました。

9Lのクーラーボックス、リュックサック、道具箱、食料など、必要なものが全て入ります。
竿だって、短く収納できるタイプを4本持参しました。
まずは、ちょい投げ仕掛に、石ゴカイを半分に切って取り付け、仕掛投入。

基本、これは置き竿にして、もう一つ延べ竿・ウキ仕掛けを使って手前を狙います。
間違って大物が掛かったら、竿ごと持っていかれるパターンですね(≧◇≦)
延べ竿の方を手に持って仕掛けを流していると、
早速ちょい投げ竿にアタリがでました。

一匹目ゲット!
とりあえず、一匹釣れると安心しますね(^^)
入れ食い!とまではいきませんが、その後もポツポツと釣れます。
ちょい投げ、延べ竿、両方でコンスタントに釣れました。
そして、お馴染みの外道ちゃん達も。
コトヒキ

ヒイラギ

キビレ

この日は、大潮なので、午前10時頃の干潮時には、水が引いてしまいました。


これだと延べ竿では釣りにならないので、ちょい投げだけでやります。
一応想定内です。
そこそこ大き目(天ぷらサイズ)なのをいくつか加えていい感じ。

昼過ぎに予定外の雨が降ってきたので、慌てて納竿。

まあまあの釣果です。
その後、一旦公園内のサッカーグラウンドにある屋根付きベンチで雨をやり過ごしつつ、ランチタイムに。
午後2時頃には、雨も止み、第2ラウンド開始。
先に書いてませんでしたが、この日は2部構成で、第1部:ハゼ釣り、第2部テナガエビ釣り、を最初から予定していたのです。
テナガエビ釣りといっても場所は、同じせせらぎ公園内のこんな所。

1.5mのタナゴ釣り竿をメインに延べ竿2本でテナガエビを狙いました。
(テナガエビ釣りの解説ページは、こちら)

・・・と、ここまでは良かったのですが、この日最後までテナガエビの姿を見ることはありませんでした。
釣れるかどうかは別としても、テナガエビが居れば、かなり水面に近いところまで来て、その姿を見ることができるのですが・・・
沢山の天敵がこの場所に入ったのかもしれません。
原因はわかりませんが、これまで沢山釣った場所で、いつも釣れるとは限らない、ということを思い知らされました。
結果、テナガエビは釣れませんでしたが、常連の外道さんはポツポツ釣れました。
キビレ

ハゼ釣りの外道と比べ、より小型です。
チヌ

ちっさっ!
マハゼ

釣れて嬉しいマハゼさん、この釣りでは外道です。
何も釣れないよりは、外道でも釣れれば、少しは嬉しいものですが、テナガエビ釣りに関しては、何分そのハリが極小なので、これら外道さんがすぐに飲み込んでしまうのが難点です。
こんなちっさなチヌ↓もハリを飲んでお持ち帰りになってしまいました・・・

また写真は忘れましたが、5㎝程度の極小コトヒキ2匹もお持ち帰り(^^;)
ところで、外道さん達以外にもわたしの目を楽しませてくれたものがいます。
これ↓

(クリックすると大きな写真を見れます)
汽水域の干潟などに生息するトビハゼでしょうか。
彼らがずっと足元をウロチョロしてて面白かったのです(*^^*)
こんな風に↓乾燥したコンクリート壁によじ登ったり、

湿った泥のところで、ハムハムしています。
最近、こういう小さな生き物を見て、よく思うのですが、どの生物にも人間より優れている部分がある、ということ。
このトビハゼでいうと、人間ならたちまち腹をこわすような泥をハムハムして、その中からエサを吸収しているわけです。
人間にそんな芸当はできませんよね。
壁にずっとくっ付いていることもできません。
皮膚呼吸で生きることもできません。
素晴らしいですよね(*^_^*)
午後5時には、テナガエビ釣りも納竿。
最後は、群れで休憩中のトビハゼに見送られ、帰途につきました。

【2017年9月20日(水)和歌山市紀の川釣果】
1.ハゼ釣りの部
マハゼ x 44匹
コトヒキ x 7匹
キビレ x 2匹
ヒイラギ x 1匹
2.テナガエビ釣りの部
テナガエビ x ボーズ
小チヌ x 4匹
キビレ x 3匹
コトヒキ x 3匹
マハゼ x 1匹
最後に、自分のメモとして、バイク釣行に掛かったコストを書いておきます。
・エサ代 577円 (石ゴカイ 324円/赤虫 253円)
・ガソリン代 332円 (走行距離150km、燃費55km/L、ガソリン消費2.72L、単価122円)
・仕掛け代 50円 (新規購入仕掛け無し。消耗分のみ)
合計: 959円
次回は、ハゼを中心として料理編です。
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