無理やりの料理編
料理 - 2017年02月05日 (日)
みなさん、こんばんは。
わたしは北海道道北地方出身で、先日も気温マイナス30度以下を記録した場所で生まれ育ちました。
冬場はそんな極寒の中で新聞配達をやってたこともあり、自分は寒さには強いと思っていました。
ところが、人間の体は環境に適用するようで、その後に南国での生活も経験して、更には比較的暖かい奈良に移り住んで13年、最早暖かい場所に身体が慣れてしまい、最近ではマイナス2度でも十分寒いと感じる今日この頃です(^_^;)
わたしが知る限り、大半の道産子は、「やはり住むなら北海道がいい」と思っているものですが、暖かいところに体が慣れた私は、「もっと暖かく、海がある場所がいい」と今では思っています。
ここ数年の内に、居住地&事業場所を海のある暖かい所に移したいと思っていますが、どうなることでしょ。
ところで、昨年末に大漁だったマイワシ。
61匹分をアンチョビにすべく塩漬けしていたのですが、塩漬け行程が終わり、油(オリーブオイル)漬け行程に入りました。


今回は、はじめて皮付きでやっています(^^) ←単なる横着者
これから熟成が進んで、美味しいアンチョビになってくれることでしょう。
ちなみに、写真位のアンチョビを購入するとやはり3-4千円はします。
釣ったイワシを使えば、材料費は塩とオリーブオイル(500ml位)で6百円位。
めちゃお得感があります(^^)
さて、本題です。
今年の初「修行」は「完璧な坊主」だったと前回記事に書きましたが、それでは「料理編が書けない!」ので、実は加太の後に青岸に移動して、ちょっとだけ釣りをしました。
いつもの様に胴突き仕掛けにオキアミを付け、垂らすだけの簡単な釣り。
ところが、こちらでも渋く、2時間程の間に釣れたのは、15㎝のガシラと20㎝のゴンズイだけ。
ガシラはリリースサイズ。
ゴンズイ・・・・それも一匹だけ持ち帰りました。
果たして、これでどうしよう、というのでしょうか? 笑
・・・で思い付きました。
「大量に残ったオキアミを使おう!」と(^_^;)

このブログでは何度かオキアミ料理を紹介しているので、「またか!」と思った方も多いでしょう。
今回も安定・安心のHAMAICHIさんのオキアミなので、何の抵抗もありません。
ゴンズイは現場で、頭(毒棘3つ含む)と内臓を落としてあります。
もう一つ、タコテンヤのアジにくっついてきた貝も持って帰ったのですが、これは種類の同定ができなかったので、現在冷蔵庫で仮死状態に置いています。次回釣行時にリリースする予定。
で、何をつくるか?
いろいろ考えた挙句、
「ゴンズイとオキアミのつみれ鍋」にすることに決定。
まずは、ゴンズイを塩もみし、毒を含むヌメリを落とします。
次に、3枚に下ろし、一度熱湯を回し掛け、水洗い。

中骨は出汁取りに使うので、残しておきます。
身の部分を包丁でトントン叩いていきます。

塩を振り掛け、練り練りし、次に生姜汁と卵白を混ぜ、更に練ってから丸く仕上げます。

熱湯で数分茹でて、つみれの出来上がりです。

次に、オキアミのつみれです。
オキアミを軽くザルで洗い、水を切った後にトントンします。
水分を絞り出し、塩、片栗粉、卵白、生姜汁を混ぜねります。
・・・・が・・・・・
オキアミ自身の水分含有量が多くて、しっかりまとまってくれません。
そうなると予想して、片栗粉も混ぜたので、「茹でると固まるかも?」と思い、一か八かでお湯に投入。
結果、バラバラに分解しました(;'∀')

(鍋からレスキューしたバラバラになったオキアミ)
あはは(;´∀`)
オキアミが戦線離脱したので、つみれはゴンズイだけになってしまいました。
それでも予定通り進めます。
ゴンズイの中骨で出汁を取ります。

でもこれだけでは弱いので、かつお出汁も少し足しました。
で、家にある材料をぶっこんで、
ゴンズイのつみれ鍋出来ました。

ゴンズイの他には、椎茸、玉ねぎ、しらたき、そしてマイブームの春雨。
お味のほうは?
メチャウマでしたよ(*^^)v
つみれが一個で寂しいところですが、ゴンズイがもっと釣れれば、立派な感じになったはず。
20㎝のゴンズイ一匹でつみれが一個。
次回はもっと沢山釣って、豪華な感じにしてみる予定(*^^*)
そして、一度戦線離脱したオキアミですが、その後しっかり戦線復帰してもらいました。
バラバラになったオキアミに卵を2個、刻んだやっこねぎ、塩を混ぜ、そして、弱火でじっくり焼く。
オキアミオムレツの出来上がり!

しっかりエビ風味の美味しいオムレツが出来ました。
ナンプラーを回し掛け、食べると最高です(^O^)/
かなり他の食材に助けられた感がありますが、なんとか形にはなりました(^_^;)
次回釣行はいつになるのでしょうか・・・・・
CFマスター
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わたしは北海道道北地方出身で、先日も気温マイナス30度以下を記録した場所で生まれ育ちました。
冬場はそんな極寒の中で新聞配達をやってたこともあり、自分は寒さには強いと思っていました。
ところが、人間の体は環境に適用するようで、その後に南国での生活も経験して、更には比較的暖かい奈良に移り住んで13年、最早暖かい場所に身体が慣れてしまい、最近ではマイナス2度でも十分寒いと感じる今日この頃です(^_^;)
わたしが知る限り、大半の道産子は、「やはり住むなら北海道がいい」と思っているものですが、暖かいところに体が慣れた私は、「もっと暖かく、海がある場所がいい」と今では思っています。
ここ数年の内に、居住地&事業場所を海のある暖かい所に移したいと思っていますが、どうなることでしょ。
ところで、昨年末に大漁だったマイワシ。
61匹分をアンチョビにすべく塩漬けしていたのですが、塩漬け行程が終わり、油(オリーブオイル)漬け行程に入りました。


今回は、はじめて皮付きでやっています(^^) ←単なる横着者
これから熟成が進んで、美味しいアンチョビになってくれることでしょう。
ちなみに、写真位のアンチョビを購入するとやはり3-4千円はします。
釣ったイワシを使えば、材料費は塩とオリーブオイル(500ml位)で6百円位。
めちゃお得感があります(^^)
さて、本題です。
今年の初「修行」は「完璧な坊主」だったと前回記事に書きましたが、それでは「料理編が書けない!」ので、実は加太の後に青岸に移動して、ちょっとだけ釣りをしました。
いつもの様に胴突き仕掛けにオキアミを付け、垂らすだけの簡単な釣り。
ところが、こちらでも渋く、2時間程の間に釣れたのは、15㎝のガシラと20㎝のゴンズイだけ。
ガシラはリリースサイズ。
ゴンズイ・・・・それも一匹だけ持ち帰りました。
果たして、これでどうしよう、というのでしょうか? 笑
・・・で思い付きました。
「大量に残ったオキアミを使おう!」と(^_^;)

このブログでは何度かオキアミ料理を紹介しているので、「またか!」と思った方も多いでしょう。
今回も安定・安心のHAMAICHIさんのオキアミなので、何の抵抗もありません。
ゴンズイは現場で、頭(毒棘3つ含む)と内臓を落としてあります。
もう一つ、タコテンヤのアジにくっついてきた貝も持って帰ったのですが、これは種類の同定ができなかったので、現在冷蔵庫で仮死状態に置いています。次回釣行時にリリースする予定。
で、何をつくるか?
いろいろ考えた挙句、
「ゴンズイとオキアミのつみれ鍋」にすることに決定。
まずは、ゴンズイを塩もみし、毒を含むヌメリを落とします。
次に、3枚に下ろし、一度熱湯を回し掛け、水洗い。

中骨は出汁取りに使うので、残しておきます。
身の部分を包丁でトントン叩いていきます。

塩を振り掛け、練り練りし、次に生姜汁と卵白を混ぜ、更に練ってから丸く仕上げます。

熱湯で数分茹でて、つみれの出来上がりです。

次に、オキアミのつみれです。
オキアミを軽くザルで洗い、水を切った後にトントンします。
水分を絞り出し、塩、片栗粉、卵白、生姜汁を混ぜねります。
・・・・が・・・・・
オキアミ自身の水分含有量が多くて、しっかりまとまってくれません。
そうなると予想して、片栗粉も混ぜたので、「茹でると固まるかも?」と思い、一か八かでお湯に投入。
結果、バラバラに分解しました(;'∀')

(鍋からレスキューしたバラバラになったオキアミ)
あはは(;´∀`)
オキアミが戦線離脱したので、つみれはゴンズイだけになってしまいました。
それでも予定通り進めます。
ゴンズイの中骨で出汁を取ります。

でもこれだけでは弱いので、かつお出汁も少し足しました。
で、家にある材料をぶっこんで、
ゴンズイのつみれ鍋出来ました。

ゴンズイの他には、椎茸、玉ねぎ、しらたき、そしてマイブームの春雨。
お味のほうは?
メチャウマでしたよ(*^^)v
つみれが一個で寂しいところですが、ゴンズイがもっと釣れれば、立派な感じになったはず。
20㎝のゴンズイ一匹でつみれが一個。
次回はもっと沢山釣って、豪華な感じにしてみる予定(*^^*)
そして、一度戦線離脱したオキアミですが、その後しっかり戦線復帰してもらいました。
バラバラになったオキアミに卵を2個、刻んだやっこねぎ、塩を混ぜ、そして、弱火でじっくり焼く。
オキアミオムレツの出来上がり!

しっかりエビ風味の美味しいオムレツが出来ました。
ナンプラーを回し掛け、食べると最高です(^O^)/
かなり他の食材に助けられた感がありますが、なんとか形にはなりました(^_^;)
次回釣行はいつになるのでしょうか・・・・・
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