釣れない時期に釣るのが釣り上手なり
釣果 - 2015年11月26日 (木)
みなさん、こんにちは。
こちら奈良の紅葉も終盤に入ってきました。
綺麗に色付いた葉もかなり落ちてしまって、
場所によっては落ち葉の絨毯ができています。
それは趣がある景色でもあり、
冷たい風と相まって、少しだけ寂しくも感じます。
・・・って、ちょっとだけセンチな気分になってみたりするものの、
わたしの目は、どちらかというと、
落ち葉より、「自然の恵み」に向けられることが多い。
つまりこれ↓

ドングリです(*^_^*)
一般的にドングリと言っても、いくつもの種類があります。
今回は4種類を収穫してきました。

あまり詳しく無いので、自信はありませんが、
左から、「マテバシイ」、「イチイガシ」、「シリブカガシ」、「クヌギ」
というそれぞれ違った樹木の実です。
マテバシイとシリブカガシは、炒って食べるとほのかに甘く、
栗に近い味がして美味でした。
イチイガシは、甘くも無く、苦くも無く。
一番栗に似たクヌギは、一番苦くて食べられませんでした(。´・(ェ)・)
収穫場所は、お隣の橿原神宮、そして天の香久山の麓。
・・・というか、あちこちで大量に落ちていて、
収穫する人も少ないので、取り放題です(^_^;)
今回大量に収穫したつもりでしたが、
その三分の一は中身がスカスカだったり、
虫食っていたりするので、実質食べられたのは写真の三分の二位でしょうか。
それでも十分すぎるほどですが。
この季節だけの自然の恵みを堪能してご満悦ですo(^▽^)o
さて本題です。
11月20日(金)にわたしのホームグラウンドである
和歌山市加太港に行ってきました。
今回は、久しぶり?のウキフカセ釣りです。
狙いは勿論チヌ!、そして寒ボラ調査も兼ねての釣行。
寒ボラについては、結論を先に書きますが、
紀北において釣れるボラは、もう臭みも弱く、
十分美味しく食べられるレベルでした。
つまり寒ボラシーズン到来!というわけですヽ(≧∀≦)ノイエーイ
話戻って、当日の行動はいつも通り。
午前4時頃奈良を出発。
途中エサを購入して、加太港に着いたのが、午前6時ちょっと過ぎ。

今回は、車から20m程離れますが、比較的人の少ないポイントです。
両サイド見ても人はいません。

大波止には部分的に人が集中しています。

これは大抵サビキ釣りで何か釣れまくっている時に
見られる光景です。
アジでしょうか、イワシでしょうか。
わかりません・・・・
こちらはサビキ釣りでないので、
大波止の様子は気にする必要はありません。
フカセ釣りに専念しましょう。
さて、この日のコマセ(撒き餌)は、
この組み合わせ。

アミノXの5倍(青パッケージ)に膨らむやつが無かったので、
仕方なく2.5倍白パッケージにしたのですが、
それ以外はいつも通りです。
写真にはありませんが、嵩増し&煙幕用として
ヌカを少し足してコマセを作りました。
第一投は午前7時少し前。
ほどなくして、じわーっと沈むようなウキのアタリがあり、
アワセてみると・・・・
ヒラメの幼魚

青い模様が気になったので図鑑で調べたら、
正確には、「タマガンゾウビラメ」と言うみたいです。
ちっちゃい魚とは言え、幸先良い出だしです(^^)
ところが、それからなんと4時間もノーバイト。
何度かアタリはあったものの、
そんな時に限って何か他のことをしていて、
アワすタイミングを逸すること数度。
折角の少ないチャンスをふいにする自分にダメ出し(´・_・`)
やっと午前11時過ぎに掛かったと思ったら、
元気のいい良型キス(21㎝)

とりあえずキープしておきます。
この日は小潮で、13時半頃が満潮。
小潮と言えど、干満の差が1m程あるので、
満潮前後の2時間は期待大。
・・・だったのだけど、
その後に釣れたのは、
60㎝の痩せたボラ、
午後3時過ぎに、掌サイズのチヌ

小さいのにハリを飲まれ、キープ。
魚なのに目をつぶれるフグ(^_^;)

そして、55㎝のボラ

ここで無念のサンセット。
活かしておいたボラを捌く。

当然、期待していた卵をもっていない。
今回2匹ともオスだったのだけど、
2匹とも頭がデカい。
ボラの雄雌を見分けるのは、
頭を見れば分かる?のかな・・・・
ただ、雄雌を見分ける必要性ってあまり無くて、
卵の有無を見分けるのは、腹の膨らみを見たらいいわけで、
まあ、どうでもいいか・・・・(^_^;)
ボラを捌き終わって時計を見る。
まだ午後6時前。
少しだけコマセも残っているし、
電気ウキで粘ってみることに決定。
そして、午後6時半頃にこの日のクライマックスが・・・・・
釣れない時期に釣るのが釣り上手(この記事のタイトル)
やっぱり「持ってる」釣り師は違うね~(^^)
5点発光のハピソン電気ウキがじわーっと沈む!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
大物を予感させる落ち着いたアタリだ!
片づけながらの置き竿だったので、
慌てて竿を構え、
ドラグを締めることも忘れない(*^^)v
READY・・・
GO!
鬼アワセだー!!「シュン!」
「ギィッ! パン!!」
(°_°)・・・・
アッカ―ン!またやってもうたー!━━(#゚Д゚#)━━!!
竿先に糸が絡まっていたようだ・・・
夜釣りだと竿先は見えないんだよう・・・・
そして穂先チェック・・・・セーフ!(´∀`*;)ゞ
よかったー、折れていなかった・・・
・・・でも魚が掛かったまま、ウキごと仕掛けがどっかに消えてしまった・・・・
以前、ダンディーオジサンとその孫の少年が掬って助けてくれたあのウキ。
やってもうた・・・・・・(T_T)/~~~
・・・と途方に暮れていたら、
40m程沖に忽然とウキが姿を現す!(;゜0゜)
どうやら、魚が外れたようだ。
ウキ留め糸の手前から糸が切れているので、
ウキの下の糸にルアーを引っ掛けられれば、
ウキごと仕掛を回収できるはずだ。
・・・・・
で、結局回収できたんですけどね。
・・・・・
「なんか前回もそんなことやってなかったかー?」という
皆さんの声が聞こえるようです(。-_-。)
「釣れない時期に釣るのが釣り上手」・・・その通りだと思いますね。
いつでもコンスタントに大物を釣っている人いますしね。
何が違うんでしょうか?(´・_・`)
ウキフカセ釣りは納竿。
最後にカップ麺をすすりながら、

胴突き仕掛けでゴンズイ2匹(←レギュラー食材)確保して終了。
今はまだいい。
次第に寒くなってきて、
PB(パーフェクトボウズ)の恐怖が付きまとう季節になってきます。
そんなことを考えながら、帰途につきました。
【2015年11月20日(金)和歌山市加太港釣果】
・チヌ x 1匹 (お持ち帰り)
・ボラ x 2匹 (お持ち帰り)
・キス x 1匹 (お持ち帰り)
・フグ x 3匹
・ヒラメ x 1匹
・ゴンズイ x 2匹 (お持ち帰り)
次回は料理編です。
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こちら奈良の紅葉も終盤に入ってきました。
綺麗に色付いた葉もかなり落ちてしまって、
場所によっては落ち葉の絨毯ができています。
それは趣がある景色でもあり、
冷たい風と相まって、少しだけ寂しくも感じます。
・・・って、ちょっとだけセンチな気分になってみたりするものの、
わたしの目は、どちらかというと、
落ち葉より、「自然の恵み」に向けられることが多い。
つまりこれ↓

ドングリです(*^_^*)
一般的にドングリと言っても、いくつもの種類があります。
今回は4種類を収穫してきました。

あまり詳しく無いので、自信はありませんが、
左から、「マテバシイ」、「イチイガシ」、「シリブカガシ」、「クヌギ」
というそれぞれ違った樹木の実です。
マテバシイとシリブカガシは、炒って食べるとほのかに甘く、
栗に近い味がして美味でした。
イチイガシは、甘くも無く、苦くも無く。
一番栗に似たクヌギは、一番苦くて食べられませんでした(。´・(ェ)・)
収穫場所は、お隣の橿原神宮、そして天の香久山の麓。
・・・というか、あちこちで大量に落ちていて、
収穫する人も少ないので、取り放題です(^_^;)
今回大量に収穫したつもりでしたが、
その三分の一は中身がスカスカだったり、
虫食っていたりするので、実質食べられたのは写真の三分の二位でしょうか。
それでも十分すぎるほどですが。
この季節だけの自然の恵みを堪能してご満悦ですo(^▽^)o
さて本題です。
11月20日(金)にわたしのホームグラウンドである
和歌山市加太港に行ってきました。
今回は、久しぶり?のウキフカセ釣りです。
狙いは勿論チヌ!、そして寒ボラ調査も兼ねての釣行。
寒ボラについては、結論を先に書きますが、
紀北において釣れるボラは、もう臭みも弱く、
十分美味しく食べられるレベルでした。
つまり寒ボラシーズン到来!というわけですヽ(≧∀≦)ノイエーイ
話戻って、当日の行動はいつも通り。
午前4時頃奈良を出発。
途中エサを購入して、加太港に着いたのが、午前6時ちょっと過ぎ。

今回は、車から20m程離れますが、比較的人の少ないポイントです。
両サイド見ても人はいません。

大波止には部分的に人が集中しています。

これは大抵サビキ釣りで何か釣れまくっている時に
見られる光景です。
アジでしょうか、イワシでしょうか。
わかりません・・・・
こちらはサビキ釣りでないので、
大波止の様子は気にする必要はありません。
フカセ釣りに専念しましょう。
さて、この日のコマセ(撒き餌)は、
この組み合わせ。

アミノXの5倍(青パッケージ)に膨らむやつが無かったので、
仕方なく2.5倍白パッケージにしたのですが、
それ以外はいつも通りです。
写真にはありませんが、嵩増し&煙幕用として
ヌカを少し足してコマセを作りました。
第一投は午前7時少し前。
ほどなくして、じわーっと沈むようなウキのアタリがあり、
アワセてみると・・・・
ヒラメの幼魚

青い模様が気になったので図鑑で調べたら、
正確には、「タマガンゾウビラメ」と言うみたいです。
ちっちゃい魚とは言え、幸先良い出だしです(^^)
ところが、それからなんと4時間もノーバイト。
何度かアタリはあったものの、
そんな時に限って何か他のことをしていて、
アワすタイミングを逸すること数度。
折角の少ないチャンスをふいにする自分にダメ出し(´・_・`)
やっと午前11時過ぎに掛かったと思ったら、
元気のいい良型キス(21㎝)

とりあえずキープしておきます。
この日は小潮で、13時半頃が満潮。
小潮と言えど、干満の差が1m程あるので、
満潮前後の2時間は期待大。
・・・だったのだけど、
その後に釣れたのは、
60㎝の痩せたボラ、
午後3時過ぎに、掌サイズのチヌ

小さいのにハリを飲まれ、キープ。
魚なのに目をつぶれるフグ(^_^;)

そして、55㎝のボラ

ここで無念のサンセット。
活かしておいたボラを捌く。

当然、期待していた卵をもっていない。
今回2匹ともオスだったのだけど、
2匹とも頭がデカい。
ボラの雄雌を見分けるのは、
頭を見れば分かる?のかな・・・・
ただ、雄雌を見分ける必要性ってあまり無くて、
卵の有無を見分けるのは、腹の膨らみを見たらいいわけで、
まあ、どうでもいいか・・・・(^_^;)
ボラを捌き終わって時計を見る。
まだ午後6時前。
少しだけコマセも残っているし、
電気ウキで粘ってみることに決定。
そして、午後6時半頃にこの日のクライマックスが・・・・・
釣れない時期に釣るのが釣り上手(この記事のタイトル)
やっぱり「持ってる」釣り師は違うね~(^^)
5点発光のハピソン電気ウキがじわーっと沈む!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
大物を予感させる落ち着いたアタリだ!
片づけながらの置き竿だったので、
慌てて竿を構え、
ドラグを締めることも忘れない(*^^)v
READY・・・
GO!
鬼アワセだー!!「シュン!」
「ギィッ! パン!!」
(°_°)・・・・
アッカ―ン!またやってもうたー!━━(#゚Д゚#)━━!!
竿先に糸が絡まっていたようだ・・・
夜釣りだと竿先は見えないんだよう・・・・
そして穂先チェック・・・・セーフ!(´∀`*;)ゞ
よかったー、折れていなかった・・・
・・・でも魚が掛かったまま、ウキごと仕掛けがどっかに消えてしまった・・・・
以前、ダンディーオジサンとその孫の少年が掬って助けてくれたあのウキ。
やってもうた・・・・・・(T_T)/~~~
・・・と途方に暮れていたら、
40m程沖に忽然とウキが姿を現す!(;゜0゜)
どうやら、魚が外れたようだ。
ウキ留め糸の手前から糸が切れているので、
ウキの下の糸にルアーを引っ掛けられれば、
ウキごと仕掛を回収できるはずだ。
・・・・・
で、結局回収できたんですけどね。
・・・・・
「なんか前回もそんなことやってなかったかー?」という
皆さんの声が聞こえるようです(。-_-。)
「釣れない時期に釣るのが釣り上手」・・・その通りだと思いますね。
いつでもコンスタントに大物を釣っている人いますしね。
何が違うんでしょうか?(´・_・`)
ウキフカセ釣りは納竿。
最後にカップ麺をすすりながら、

胴突き仕掛けでゴンズイ2匹(←レギュラー食材)確保して終了。
今はまだいい。
次第に寒くなってきて、
PB(パーフェクトボウズ)の恐怖が付きまとう季節になってきます。
そんなことを考えながら、帰途につきました。
【2015年11月20日(金)和歌山市加太港釣果】
・チヌ x 1匹 (お持ち帰り)
・ボラ x 2匹 (お持ち帰り)
・キス x 1匹 (お持ち帰り)
・フグ x 3匹
・ヒラメ x 1匹
・ゴンズイ x 2匹 (お持ち帰り)
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