フカセ釣りと紀州釣り
釣果 - 2015年08月21日 (金)
みなさん、こんばんは。
高校野球、東海大相模が全国制覇しましたね。
二人のエースと強力打線でとても強いチームでした。
文句無しに優勝するだけの実力があったものと思います。
1回戦、2回戦と応援するチームが尽く負けてしまい、
もう応援するチームは無いな・・・・と思っていました。
ですが、東北の学校がまだ全国制覇したことがないと聞いて、
今日は俄然仙台育英を応援していたのですが、
わたしが応援したのが良くなかったのか(^_^;)、
いい試合だったものの負けてしまいました。
残念!!
でも今年も沢山のよい試合が見られて良かった(*^_^*)
さて、本題です。
一昨日8月18日(火)今月初の海釣り釣行行ってきました。
場所は、ホームグラウンドである和歌山市加太港です。
午前4時半に奈良を出発し、
途中コイン精米機で持ち帰り自由のヌカをゲット、
そして京奈和道を南下、紀の川ICから下道で和歌山市IN。
エサ屋さんで、集魚剤と冷凍オキアミ(スライスとブロック)を購入、
ついでに無料の砂をゲットして、
加太港に到着したのは、午前7時前。
場所は、ホテル「あたらし屋」の向いにある車横付けポイントです。

平日には珍しく先客1名あり。
紀州釣りをされているようです。
その他、わたしと同じタイミングでもう1グループがIN。
その後、夏休み子供連れの家族が何組かINして、
結構賑やかな釣り場になりました。
大波止のほうも、朝一で写真撮った時間はそうでもなかったのですが、

次第に人が増えて、いつもの大波止らしくなっていました。
釣りのほうですが、
今回は第一部「フカセ釣り」、そして第二部「紀州釣り(寝ウキ)」
の欲張りな2部構成です(*^_^*)
まずはフカセ釣りのコマセ(撒き餌)を作ります。
いつものHAMAICHI『ミックスライス(2kg)』の他、
『アミノXチヌハンターⅡ』の半分と『チヌグルメ』を混ぜる。

そして、底狙いと嵩増しの為のヌカ両手3杯、と押し麦も追加。
コマセを撒きつつ、今度は仕掛けを作る。
いつものハピソン5点発光ウキを使う。
ハリスは、2m。
ハリスを3等分する形で3Bの重いガン玉の2点打ち。
通常、フカセ釣りは、撒き餌と仕掛けの刺し餌を同調させて釣る釣法。
でも、わたしは不自然な程速く刺し餌が水中を沈む仕掛けにしている(^_^;)
なんでかって?
使っているハピソンのウキは、自重が重いので、
ハリス側にある程度の重量が無いと、
空中飛翔中に、仕掛がウキを先頭にして完全に折れ曲がり、
道糸とハリスが干渉し、結果として仕掛けの絡まりが発生しやすくなるのです。
これの対処の為、ハリス側にも一般的に重たすぎるだろうと言われるような
ガン玉を付けています。
50㎝を超えるような『年無し』チヌに縁が無いのには、
この辺に問題があるのかもしれません(^_^;)
でも一方で、刺し餌が速く沈むので、
表層・中層でのエサ取りには強い利点があるのです。
それはさておき、午前7時半頃に第一投。
この日は、午前8時少し前が満潮、中潮の潮回りです。
なので、満潮少し前のかなり潮の動きが速い状態。
いつもなら、開始1時間は何も釣れない(またはフグだけ)という
ことが多いのだけど、20分程で最初のアタリ。

掌サイズの小チヌちゃんが来てくれました(*^_^*)
リリースして、またすぐに、
同サイズの小チヌAGAIN。

口先にハリが掛かっているのがわかります。
やはりこれが理想ですね。
ハリを飲み込まれるのは避けたいという思いが強いのです。
そういった面では、慣れ親しんだフカセ釣りは殆どのケースで
口先にハリを掛けられるのでいいですね。
その後、満潮折り返しで大きな魚を掛けたものの、
バラしてしまってからは、パタッとアタリがなくなりました。
それでも午前9時過ぎには、フグ

(勝手にバッカンにダイブしたフグ)
それから更に2時間が過ぎて、チャリコ(マダイの子供)(^_^;)

そして、お待たせしました!のチヌ37cmが釣れたのが、
午後12時半頃。

実に最初の小チヌが釣れてから4時間半程経過しています。
その後、午後1時位にまた同じサイズ位の中型チヌが掛かって、
水中で煌めく魚体を見た瞬間、何故かのラインブレイク。
ハピソンの高級電気ウキがどっかに消えてしまいました(T_T)
ショックは大きい。
でも気を取り直して、この機に紀州釣り(寝ウキ)仕掛けに変更することにした。
基本的に前回と同じ仕掛けなのだけど、
この場所は水深が3ヒロ(4.5m)前後しかない。
前回と今回で10m以上の水深差があるのだけど、
この差が大きかった。
兎に角、寝ウキ仕掛けが扱いやすかった。
突堤のすぐ側なので、潮の動きも強くないし、
ウキの挙動が分かり易かった。
午後2時頃には、
ダンゴ回りに沢山の魚が集まってきた感じの挙動が見られるようになった。
そして、掌サイズより少し大きい20㎝前後のチヌがチラホラと。
そんな時に現れた小学生低学年位の男の子を連れたお爺さん。
いや、男の子にとってはお爺さんなのだろうけど、
外見は若く、ダンディな感じの大阪のオジサンだった。
大阪の南港では年無しを相手にしている強者ということで、
釣り談義に花が咲き、ひと時の楽しい時間を過ごせました(*^_^*)
そして、彼らが自分の釣り座に戻ってしばらくしたら、
またもやお二人で登場。
何かと思ったら、「このウキ違いますか?」と手にしているウキは、
まさにわたしが先程失ったばかりのハピソン高級ウキではないですか!
何でも「この場所で、この手のウキを使っているのは、お兄さん(わたし)位しかいないから」
と目星を付けて、持ってきてくれたのです。
子供の手には、目の細かいタモ網があったので、
この子が海に浮いているウキを掬ってくれたんだ・・・と一瞬で察しました。
丁重にお礼をし、ウキを受け取りました。
本当に有難いことです。
事前にいい感じで話をしてて、
尚且つ、あのオジサンが釣りに精通してて、
尚且つ、あの子が掬ってくれなかったら、
このウキはわたしの手元には戻らなかったわけですから・・・
人様の親切な心遣いには、途端に涙腺が緩むCFマスターです(^_^;)
その後、良い『気』を頂いたおかげか、
30㎝後半のチヌを連発。


そして、丸々したボラを掛けたときには、
またお二人が来て、様子をみています。
最後には、玉網で掬ってもらって・・・

今度はボラ談義(*^_^*)
わたしとしては、ウキのお礼がしたかったので、
ボラ要りませんか?と聞くと「要らない」とのこと(*^_^*)
それでは、と。
チヌは要りませんか?と聞くと、「チヌなら貰っていく」と言ってくれました。
その時点で、スカリに入っていたチヌを記念撮影。

わたしのクーラーボックスには、別にハリを飲み込んだ2匹のチヌが居たので、
スカリからは、30㎝後半の一匹をわたし自身の分として確保、
残りを進呈致しました。
「よい土産ができた」と喜んでいただけて、
気分良い締めくくりでした。
(その後も何度か大物を掛けたのですが、バラして釣果無し。多分ボラでしょう。)
その他、記事には割愛しましたが、アイゴ1匹もお持ち帰り。

チヌは〆て、ボラは捌いてお持ち帰り。
ボラのへそも忘れません。

午後6時半には納竿。

40cm以上の大物は釣れなかったけど、
そこそこ満足の行く釣行でした。
【2015年8月18日(火) 加太港釣果】
・チヌ x 11匹
- 15cm以下 2匹
- 20cm前後 5匹
- 30cm前半 1匹
- 30cm後半 3匹
・キビレ x 1匹
・ボラ x 1匹
・アイゴ x 1匹
・チャリコ x 2匹
・フグ x 2匹
また釣ったものでは無いですが、
お隣に来たサビキ釣りの方に、ゴンズイ2匹を頂きました^^
なんだかんだでいい食材を沢山確保できて、その面では大満足です^^
ちなみに、この日、この場所では、
タコが大漁で、あちこちでタコが釣れたという嬉しい叫び声が。
わたしが把握する範囲でも6匹が釣れていました。
CFマスター
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高校野球、東海大相模が全国制覇しましたね。
二人のエースと強力打線でとても強いチームでした。
文句無しに優勝するだけの実力があったものと思います。
1回戦、2回戦と応援するチームが尽く負けてしまい、
もう応援するチームは無いな・・・・と思っていました。
ですが、東北の学校がまだ全国制覇したことがないと聞いて、
今日は俄然仙台育英を応援していたのですが、
わたしが応援したのが良くなかったのか(^_^;)、
いい試合だったものの負けてしまいました。
残念!!
でも今年も沢山のよい試合が見られて良かった(*^_^*)
さて、本題です。
一昨日8月18日(火)今月初の海釣り釣行行ってきました。
場所は、ホームグラウンドである和歌山市加太港です。
午前4時半に奈良を出発し、
途中コイン精米機で持ち帰り自由のヌカをゲット、
そして京奈和道を南下、紀の川ICから下道で和歌山市IN。
エサ屋さんで、集魚剤と冷凍オキアミ(スライスとブロック)を購入、
ついでに無料の砂をゲットして、
加太港に到着したのは、午前7時前。
場所は、ホテル「あたらし屋」の向いにある車横付けポイントです。

平日には珍しく先客1名あり。
紀州釣りをされているようです。
その他、わたしと同じタイミングでもう1グループがIN。
その後、夏休み子供連れの家族が何組かINして、
結構賑やかな釣り場になりました。
大波止のほうも、朝一で写真撮った時間はそうでもなかったのですが、

次第に人が増えて、いつもの大波止らしくなっていました。
釣りのほうですが、
今回は第一部「フカセ釣り」、そして第二部「紀州釣り(寝ウキ)」
の欲張りな2部構成です(*^_^*)
まずはフカセ釣りのコマセ(撒き餌)を作ります。
いつものHAMAICHI『ミックスライス(2kg)』の他、
『アミノXチヌハンターⅡ』の半分と『チヌグルメ』を混ぜる。

そして、底狙いと嵩増しの為のヌカ両手3杯、と押し麦も追加。
コマセを撒きつつ、今度は仕掛けを作る。
いつものハピソン5点発光ウキを使う。
ハリスは、2m。
ハリスを3等分する形で3Bの重いガン玉の2点打ち。
通常、フカセ釣りは、撒き餌と仕掛けの刺し餌を同調させて釣る釣法。
でも、わたしは不自然な程速く刺し餌が水中を沈む仕掛けにしている(^_^;)
なんでかって?
使っているハピソンのウキは、自重が重いので、
ハリス側にある程度の重量が無いと、
空中飛翔中に、仕掛がウキを先頭にして完全に折れ曲がり、
道糸とハリスが干渉し、結果として仕掛けの絡まりが発生しやすくなるのです。
これの対処の為、ハリス側にも一般的に重たすぎるだろうと言われるような
ガン玉を付けています。
50㎝を超えるような『年無し』チヌに縁が無いのには、
この辺に問題があるのかもしれません(^_^;)
でも一方で、刺し餌が速く沈むので、
表層・中層でのエサ取りには強い利点があるのです。
それはさておき、午前7時半頃に第一投。
この日は、午前8時少し前が満潮、中潮の潮回りです。
なので、満潮少し前のかなり潮の動きが速い状態。
いつもなら、開始1時間は何も釣れない(またはフグだけ)という
ことが多いのだけど、20分程で最初のアタリ。

掌サイズの小チヌちゃんが来てくれました(*^_^*)
リリースして、またすぐに、
同サイズの小チヌAGAIN。

口先にハリが掛かっているのがわかります。
やはりこれが理想ですね。
ハリを飲み込まれるのは避けたいという思いが強いのです。
そういった面では、慣れ親しんだフカセ釣りは殆どのケースで
口先にハリを掛けられるのでいいですね。
その後、満潮折り返しで大きな魚を掛けたものの、
バラしてしまってからは、パタッとアタリがなくなりました。
それでも午前9時過ぎには、フグ

(勝手にバッカンにダイブしたフグ)
それから更に2時間が過ぎて、チャリコ(マダイの子供)(^_^;)

そして、お待たせしました!のチヌ37cmが釣れたのが、
午後12時半頃。

実に最初の小チヌが釣れてから4時間半程経過しています。
その後、午後1時位にまた同じサイズ位の中型チヌが掛かって、
水中で煌めく魚体を見た瞬間、何故かのラインブレイク。
ハピソンの高級電気ウキがどっかに消えてしまいました(T_T)
ショックは大きい。
でも気を取り直して、この機に紀州釣り(寝ウキ)仕掛けに変更することにした。
基本的に前回と同じ仕掛けなのだけど、
この場所は水深が3ヒロ(4.5m)前後しかない。
前回と今回で10m以上の水深差があるのだけど、
この差が大きかった。
兎に角、寝ウキ仕掛けが扱いやすかった。
突堤のすぐ側なので、潮の動きも強くないし、
ウキの挙動が分かり易かった。
午後2時頃には、
ダンゴ回りに沢山の魚が集まってきた感じの挙動が見られるようになった。
そして、掌サイズより少し大きい20㎝前後のチヌがチラホラと。
そんな時に現れた小学生低学年位の男の子を連れたお爺さん。
いや、男の子にとってはお爺さんなのだろうけど、
外見は若く、ダンディな感じの大阪のオジサンだった。
大阪の南港では年無しを相手にしている強者ということで、
釣り談義に花が咲き、ひと時の楽しい時間を過ごせました(*^_^*)
そして、彼らが自分の釣り座に戻ってしばらくしたら、
またもやお二人で登場。
何かと思ったら、「このウキ違いますか?」と手にしているウキは、
まさにわたしが先程失ったばかりのハピソン高級ウキではないですか!
何でも「この場所で、この手のウキを使っているのは、お兄さん(わたし)位しかいないから」
と目星を付けて、持ってきてくれたのです。
子供の手には、目の細かいタモ網があったので、
この子が海に浮いているウキを掬ってくれたんだ・・・と一瞬で察しました。
丁重にお礼をし、ウキを受け取りました。
本当に有難いことです。
事前にいい感じで話をしてて、
尚且つ、あのオジサンが釣りに精通してて、
尚且つ、あの子が掬ってくれなかったら、
このウキはわたしの手元には戻らなかったわけですから・・・
人様の親切な心遣いには、途端に涙腺が緩むCFマスターです(^_^;)
その後、良い『気』を頂いたおかげか、
30㎝後半のチヌを連発。


そして、丸々したボラを掛けたときには、
またお二人が来て、様子をみています。
最後には、玉網で掬ってもらって・・・

今度はボラ談義(*^_^*)
わたしとしては、ウキのお礼がしたかったので、
ボラ要りませんか?と聞くと「要らない」とのこと(*^_^*)
それでは、と。
チヌは要りませんか?と聞くと、「チヌなら貰っていく」と言ってくれました。
その時点で、スカリに入っていたチヌを記念撮影。

わたしのクーラーボックスには、別にハリを飲み込んだ2匹のチヌが居たので、
スカリからは、30㎝後半の一匹をわたし自身の分として確保、
残りを進呈致しました。
「よい土産ができた」と喜んでいただけて、
気分良い締めくくりでした。
(その後も何度か大物を掛けたのですが、バラして釣果無し。多分ボラでしょう。)
その他、記事には割愛しましたが、アイゴ1匹もお持ち帰り。

チヌは〆て、ボラは捌いてお持ち帰り。
ボラのへそも忘れません。

午後6時半には納竿。

40cm以上の大物は釣れなかったけど、
そこそこ満足の行く釣行でした。
【2015年8月18日(火) 加太港釣果】
・チヌ x 11匹
- 15cm以下 2匹
- 20cm前後 5匹
- 30cm前半 1匹
- 30cm後半 3匹
・キビレ x 1匹
・ボラ x 1匹
・アイゴ x 1匹
・チャリコ x 2匹
・フグ x 2匹
また釣ったものでは無いですが、
お隣に来たサビキ釣りの方に、ゴンズイ2匹を頂きました^^
なんだかんだでいい食材を沢山確保できて、その面では大満足です^^
ちなみに、この日、この場所では、
タコが大漁で、あちこちでタコが釣れたという嬉しい叫び声が。
わたしが把握する範囲でも6匹が釣れていました。
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