オキアミ料理やってみた!
料理 - 2014年05月12日 (月)
こんばんは。
早速ですが、皆さんは釣りで余ったオキアミをどうしていますか?
海に投入、お魚さん達に大盤振る舞いしますか?
それとも持ち帰って、次回釣行に使いますか?
私の場合、ある程度の量が残っているのなら、
密封式保存袋に入れて、持ち帰ります。
家で再冷凍して、次回釣行に使うわけです。
ボイルタイプで、ずっとクーラーボックスに入れておいたものなら、
次回解凍後も刺しエサとして使えますが、
生タイプや、ボイルタイプでも外で温まってしまったものは、
程度にもよりますが、いくら再冷凍しても次回使うのは厳しいですよね。
フニャフニャになってしまって、仕掛け投入時にハリから外れてしまいます。
そういう場合、私は刺しエサでなくて、蒔きエサに混ぜてしまいます。
実は、前回の那智勝浦釣行で、やはりオキアミが余ったので、
いくらか持ち帰りました。
そして、たまたま冷凍庫にあまりスペースが無かった為、
「食べてしまおう!」ということにしました^^;
まずは解凍からスタート!
冷凍庫から取り出したオキアミ
カチカチです。

電子レンジの解凍モードでゆっくり解凍して、
ザルで水洗い。

一品目は、かき揚げ!

そして、2品目は、素揚げ!

でもこの量の素揚げを一気に食べてしまうとかなり胃がもたれるので、
この素揚げを使って、次の日にこれを作りました。
海老子丼!

何故、『海老子』なのかというと、鶏肉(親)の代わりに、
オキアミ(海老)を使ったので、「親」を「海老」に変えただけです^^
*ちなみに正確には、オキアミはエビ類ではなく、プランクトンの仲間です。
なので、海老という文字を使うのは間違っているのかもしれませんが、
どう見ても海老だし、食べても海老の味がするので、ここでは海老
ということにしておきます。
味は、普通に旨いっすv( ̄ー ̄)v
ここまで見て、釣りエサなんて食べて大丈夫?
と思われた方もいるかもしれません。
実は、大分前ですが、一度唐揚げにして普通に食べたことがあり、
問題なかったので、自分の中では何の抵抗もなかったのですが、
よい機会なので、生産会社さんに問い合わせしてみました。
私が使うオキアミは、いつもHAMAICHI(浜市)さんのものです。
なので、浜市さんのホームページを経由して、問い合わせし、
回答も頂きました。
その後のやり取りで、ブログ掲載しても構わないとのことでしたので、
以下、私の問い合わせ内容および浜市さんの回答を個人名だけ除き
原文のまま掲載します。
*****私CFマスターの問い合わせ、ここから(2014/5/8)***********
はじめまして。
個人で御社製品を愛用しているユーザーの一人です。
今回、しょうもない話かもしれませんが、お教え頂きたいことがありまして
問い合わせさせて頂くものです。
急ぎませんが、ご回答頂ければ幸いです。
<質問内容>
御社製品(オキアミ生・ボイル 1.5kgまたは3kg)を使っていて、
余った部分は持ち帰って再度自宅の冷凍庫で冷凍、次の釣行に使ったりします。
しかしながら、付けエサ用の商品でも解凍後時間が経つと、一度持ち
帰って再冷凍しても次回は付けエサ用としては使えなくなっています。
この場合、私はまき餌用として使うのですが、それ以外にも
「かき揚げ」や「唐揚げ」などの人間の食料として使えないかと考えています。
実は既に一度唐揚げに使ったことがあり、何の問題もなく、美味しく食べられました。
その時に使ったのは、青いパッケージの生3kgオキアミでした。
そこで質問とは、主に生・ボイルのオキアミにおいて、何か人間に良くない
添加物が加えられていないか、ということです。
質問の主旨は、「食べられるか?」ということではありません。
あくまでも食べる食べないの判断は私自身の責任において行うものとし、
御社から「食べられる」との言質を欲しいと思っているわけではありません。
食品衛生法などの観点から、御社としては当然「食べないでください」の
ご回答になるものだと思います。そこは理解しております。
なので、上記質問に端的にご回答頂ければ幸いです。もし何等かの人
間には良くない添加物を加わえている場合でも、企業秘密でしょうから、
それが何かをお答えいただく必要はございません。
ぶしつけな質問、申し訳ございません。
どうぞ宜しくご回答の程お願い申し上げます。
**********私CFマスターの問い合わせ、ここまで***********
*******浜市さんからの回答、ここから(2014/5/9)************
お便り拝見しました。
弊社製品をお使い頂き、誠に有難うございます。
ご質問にお答え申し上げます。
釣えさ用の南極オキアミには、次の食品添加物が使われています。
1.漁獲時、トロール船内での凍結作業の際、酸化防止剤
(アスコルビン酸ナトリウム等の化合物)を添加した真水を
オキアミに混ぜて急速冷凍します。
2.弊社工場でカット作業の際オキアミ冷凍板の表面に
エビ、カニ用の酸化防止剤(亜硫酸塩製剤)の希釈水を塗布します。
ただし、ボイルオキアミのなかには、90℃で3分間茹でる完全ボイルと
釣えさのみに用途が限られた半ボイルがあります。
完全ボイルは黒変色しにくいので無添加のものもあります。
ちなみに水族館や養殖魚の飼料には無添加オキアミ(食用)を供給しています。
私はオキアミのかき揚げをうどんにのせて食べるのが好きです。
以上ご参考まで。
株式会社 浜 市
**********浜市さんからの回答、ここまで*************
この返信を頂いて、私なりに「アスコルビン酸ナトリウム」と「亜硫酸塩製剤」
なるものを調べてみました。
結果、先方記載の通り、一般的な食品添加物であり、私たちが食べている食品に
よく使われているものであることがわかりました。
つまり、人間に害となるものは添加されていないということです。
ただ、私の問い合わせ内容にもあります通り、
これはあくまでも「害となるものが添加されているか?」というポイントで
聞いているに過ぎず、生産会社である浜市さんとして、
食品として食べても大丈夫と言っているわけではありません。
そこは誤解無きようお願い致します。
また他社製品については、確認していないので分かりません。
自分もやってみる!(という方はいないかな?^^;)とお考えの方は、
自己責任でお願いします^^
それにしても浜市さん回答の最後文、粋ですね~^^
今回の交信で、すっかり浜市さんファンになってしまいました。
ちなみに浜市さんは、和歌山県みなべ町に本社を置く、
総合釣り餌メーカーです。
<ホームページはこちら>
和歌山を中心に、近畿圏の方は、「HAMAICHI」の文字が入った
オキアミやアミエビを見たことがある方も多いと思います。
今回は長くなったので、次回は浜市さんの製品を本音ベースで
紹介したいと思います。
(土曜まで不在となるので、それ以降になります)
では。
CFマスター
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早速ですが、皆さんは釣りで余ったオキアミをどうしていますか?
海に投入、お魚さん達に大盤振る舞いしますか?
それとも持ち帰って、次回釣行に使いますか?
私の場合、ある程度の量が残っているのなら、
密封式保存袋に入れて、持ち帰ります。
家で再冷凍して、次回釣行に使うわけです。
ボイルタイプで、ずっとクーラーボックスに入れておいたものなら、
次回解凍後も刺しエサとして使えますが、
生タイプや、ボイルタイプでも外で温まってしまったものは、
程度にもよりますが、いくら再冷凍しても次回使うのは厳しいですよね。
フニャフニャになってしまって、仕掛け投入時にハリから外れてしまいます。
そういう場合、私は刺しエサでなくて、蒔きエサに混ぜてしまいます。
実は、前回の那智勝浦釣行で、やはりオキアミが余ったので、
いくらか持ち帰りました。
そして、たまたま冷凍庫にあまりスペースが無かった為、
「食べてしまおう!」ということにしました^^;
まずは解凍からスタート!
冷凍庫から取り出したオキアミ
カチカチです。

電子レンジの解凍モードでゆっくり解凍して、
ザルで水洗い。

一品目は、かき揚げ!

そして、2品目は、素揚げ!

でもこの量の素揚げを一気に食べてしまうとかなり胃がもたれるので、
この素揚げを使って、次の日にこれを作りました。
海老子丼!

何故、『海老子』なのかというと、鶏肉(親)の代わりに、
オキアミ(海老)を使ったので、「親」を「海老」に変えただけです^^
*ちなみに正確には、オキアミはエビ類ではなく、プランクトンの仲間です。
なので、海老という文字を使うのは間違っているのかもしれませんが、
どう見ても海老だし、食べても海老の味がするので、ここでは海老
ということにしておきます。
味は、普通に旨いっすv( ̄ー ̄)v
ここまで見て、釣りエサなんて食べて大丈夫?
と思われた方もいるかもしれません。
実は、大分前ですが、一度唐揚げにして普通に食べたことがあり、
問題なかったので、自分の中では何の抵抗もなかったのですが、
よい機会なので、生産会社さんに問い合わせしてみました。
私が使うオキアミは、いつもHAMAICHI(浜市)さんのものです。
なので、浜市さんのホームページを経由して、問い合わせし、
回答も頂きました。
その後のやり取りで、ブログ掲載しても構わないとのことでしたので、
以下、私の問い合わせ内容および浜市さんの回答を個人名だけ除き
原文のまま掲載します。
*****私CFマスターの問い合わせ、ここから(2014/5/8)***********
はじめまして。
個人で御社製品を愛用しているユーザーの一人です。
今回、しょうもない話かもしれませんが、お教え頂きたいことがありまして
問い合わせさせて頂くものです。
急ぎませんが、ご回答頂ければ幸いです。
<質問内容>
御社製品(オキアミ生・ボイル 1.5kgまたは3kg)を使っていて、
余った部分は持ち帰って再度自宅の冷凍庫で冷凍、次の釣行に使ったりします。
しかしながら、付けエサ用の商品でも解凍後時間が経つと、一度持ち
帰って再冷凍しても次回は付けエサ用としては使えなくなっています。
この場合、私はまき餌用として使うのですが、それ以外にも
「かき揚げ」や「唐揚げ」などの人間の食料として使えないかと考えています。
実は既に一度唐揚げに使ったことがあり、何の問題もなく、美味しく食べられました。
その時に使ったのは、青いパッケージの生3kgオキアミでした。
そこで質問とは、主に生・ボイルのオキアミにおいて、何か人間に良くない
添加物が加えられていないか、ということです。
質問の主旨は、「食べられるか?」ということではありません。
あくまでも食べる食べないの判断は私自身の責任において行うものとし、
御社から「食べられる」との言質を欲しいと思っているわけではありません。
食品衛生法などの観点から、御社としては当然「食べないでください」の
ご回答になるものだと思います。そこは理解しております。
なので、上記質問に端的にご回答頂ければ幸いです。もし何等かの人
間には良くない添加物を加わえている場合でも、企業秘密でしょうから、
それが何かをお答えいただく必要はございません。
ぶしつけな質問、申し訳ございません。
どうぞ宜しくご回答の程お願い申し上げます。
**********私CFマスターの問い合わせ、ここまで***********
*******浜市さんからの回答、ここから(2014/5/9)************
お便り拝見しました。
弊社製品をお使い頂き、誠に有難うございます。
ご質問にお答え申し上げます。
釣えさ用の南極オキアミには、次の食品添加物が使われています。
1.漁獲時、トロール船内での凍結作業の際、酸化防止剤
(アスコルビン酸ナトリウム等の化合物)を添加した真水を
オキアミに混ぜて急速冷凍します。
2.弊社工場でカット作業の際オキアミ冷凍板の表面に
エビ、カニ用の酸化防止剤(亜硫酸塩製剤)の希釈水を塗布します。
ただし、ボイルオキアミのなかには、90℃で3分間茹でる完全ボイルと
釣えさのみに用途が限られた半ボイルがあります。
完全ボイルは黒変色しにくいので無添加のものもあります。
ちなみに水族館や養殖魚の飼料には無添加オキアミ(食用)を供給しています。
私はオキアミのかき揚げをうどんにのせて食べるのが好きです。
以上ご参考まで。
株式会社 浜 市
**********浜市さんからの回答、ここまで*************
この返信を頂いて、私なりに「アスコルビン酸ナトリウム」と「亜硫酸塩製剤」
なるものを調べてみました。
結果、先方記載の通り、一般的な食品添加物であり、私たちが食べている食品に
よく使われているものであることがわかりました。
つまり、人間に害となるものは添加されていないということです。
ただ、私の問い合わせ内容にもあります通り、
これはあくまでも「害となるものが添加されているか?」というポイントで
聞いているに過ぎず、生産会社である浜市さんとして、
食品として食べても大丈夫と言っているわけではありません。
そこは誤解無きようお願い致します。
また他社製品については、確認していないので分かりません。
自分もやってみる!(という方はいないかな?^^;)とお考えの方は、
自己責任でお願いします^^
それにしても浜市さん回答の最後文、粋ですね~^^
今回の交信で、すっかり浜市さんファンになってしまいました。
ちなみに浜市さんは、和歌山県みなべ町に本社を置く、
総合釣り餌メーカーです。
<ホームページはこちら>
和歌山を中心に、近畿圏の方は、「HAMAICHI」の文字が入った
オキアミやアミエビを見たことがある方も多いと思います。
今回は長くなったので、次回は浜市さんの製品を本音ベースで
紹介したいと思います。
(土曜まで不在となるので、それ以降になります)
では。
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